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ポジティブな考え方になる方法

手を差し伸べる人

ポジティブな意識は自分で作れます

誰にとってもいいことも悪いこともあるのが人生ではありますが、何かが身の回りでおきたときにどう反応するかは人によって違うようです。

ものの考え方としてよく例え話になるのが、水が半分入ったコップを見たときに「半分しか入っていない」と思うか「半分も入っている」と思うかということです。

コップに水が途中まで入っているという事実は一つで変わらないのにそれを見た人によってその価値が変わるということは、突き詰めれば例えば同じような出来事が起きてもそれを幸福と思うか不幸と思うかは人それぞれということになります。

いわゆるポジティブ思考の人というのは水が入ったコップを見たときに「こんなに入っている」と良い方向に自然に発想が向く人のことです。

ポジティブなものの考え方をする人は何かケンカやトラブルがあっても、その状況の中でも嬉しい、楽しいと感じられることを発見してそこから行動を選んでいくので、結果的に早くに状況を改善することができます。

反対にコップの水を「これしか入っていない」と思うネガティブ思考の人は、トラブルの種を見つけただけでよくない結果を想定して動くため、気がつけばどツボにはまって抜け出せなくなるということになります。

ポジティブ思考やネガティブ思考は生まれつきの要素ももちろん関係しますが、最終的には本人の気持ち次第でどうにでもすることができます。

頑張っているのに結果が出ない、自分ばかりに良くないことが起ると思っている人はまずものの考え方に問題がないかと考え直してみてください。

狭い世界の中で物事を判断しないようにする

ストレス解消法としてよく勧められていることに旅行や趣味があります。
これはストレスのもとになっている状況から一旦離れて別に楽しいことを見つけることにより、「このくらいのことはなんでもない」と気持ちを広げることができるからです。

ネガティブ思考が癖になっている人というのは得てして非常に狭い世界の中だけで生きていたりします。
「自分だけが不幸だ」と感じるのも、自分のほんのまわりの人の中だけで自分の価値を決めつけてしまっているからです。

もっと広い世の中の様子を知ることで、自分の幸せを再確認し今いる状況から生活を良くしていく方法を見つける発想力が得られます。

普段から落ち込んだり自己嫌悪になったりするネガティブ傾向のある人は、まずは自分を客観的に見るために全く違った分野の人と知り合いになってみることをおすすめします。

そのときできればまわりにポジティブな思考をしている人を置くようにし、その人のものの考え方をよく観察するようにしてみてください。
いつも明るく楽しそうな人はそばにいるだけで自然と気持ちが良い方向に引きずってくれるので、ぜひよい友人やパートナーを見つけてください。

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