能動的になるには

消極的な性格の人は考えすぎる傾向があります

小さい頃から引っ込み思案で、家庭やクラスで自分の意見をはっきり言うことができなかったという消極的な性格で悩む人も多いことでしょう。

そうした性格の人にとっては、自分からどんどん行動を起こして言いたいことをズバズバという人というのは大変魅力的に映ります。

まず先にわかっておいてもらいたいのは消極的な性格は決して悪いことばかりではないということです。
消極的であるということは裏を返せば思慮深いということにもなるので、これからやろうとすることに対してメリットやデメリットをきちんと論理立てて考える力があります。

ただ消極的な性格でよくないのは、これからしようとすることに対して良いことよりも悪いことばかりを優先して考えてしまう場合です。
どんなことにも必ず良い面と悪い面、メリットとデメリットがありますから、どれくらいのリスクでどんな効果を得られるかということを総合的に判断しなければいけません。

消極的な性格を自覚する人の多くは新しいことに対して「失敗した時の損失」ばかりを考えすぎる傾向があります。
ですので自分の性格を能動的に変換したいと思うなら、まず新しいことに対して悪い面ばかりを見ていないかを考えてみましょう。

良い面と悪い面の両方を公平な視点で考えて行動を決められるようになれば自然と消極的な性格も改善されていくことでしょう。

自分に自信をつけるための方法

消極的性格のもう一つの問題点は長く行動しないでいる習慣が身につくことで、年をとっていくにつれさらにその傾向が強くなっていってしまうということです。

バンジージャンプをするシーンを考えてもらえばわかると思いますが、飛び降りる事ができる人というのは台の上に立ってすぐにも飛び降りることができます。
しかし最初のカウントダウンで飛べなかった人は、その後二度目も三度目も飛べず、結局数時間も飛べないまま諦めるということになります。

最初に決断しなくてもあとからすればいいというのは実際にはなかなか難しく、一番最初のタイミングが最良のタイミングということがよくあります。

なぜするべき行動をすることができないかというと、その根幹には自分自身への自信のなさがあります。
自分に自信がないから失敗する可能性を必要以上に高く見積もってしまうのです。

消極的な自分を変えたいなら、まず自分にに自信のある人の近くに行ってみるというのがおすすめです。
先の例で言えば、バンジージャンプを誰よりも先に立候補して素早く飛び降りることができるような人です。

自分に自信がある人というのはまわりを巻き込む力がありますので、一緒に行動する場所を増やしていくことで自然と気持ちが影響され自分でも行動する力がついてきます。