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仲間外れにされやすい人の特徴

なぜ仲間はずれは起こってしまうのか
日本人は歴史的に単一民族による農耕を基盤にした文化を生成してきたこともあり、社会生活における横のつながりを大変に重視する傾向にあります。
この横のつながりは家族だけでなく、地域全体で子供のしつけや農業をするといった大きな輪の中での絆を作ることになりました。
しかしその半面で横の輪を重んじることは、自分たちの所属するグループの中でなじめない人やローカルルールを違反した人に対して厳しい罰則を与えるということにもつながります。
農村部では「村八分」という同じ集落の中でも特定の家庭と絶縁をするという報復方法がとられてきました。
こうした「仲間はずれ」というのは農耕文化が廃れた現在でも集団生活の中で消えずに残されており、学校内での友人関係やご近所づきあいなどでもしばしば起こってしまいます。
かつて村八分は、共同体の利益を自分勝手に使用したときや、伝統的に定められてきた掟に背いたときに標的にされました。
現在の仲間はずれも起る仕組みはだいたい同じようなことで、そのグループ内で通用しているルールにはみ出す行動をした人が狙われます。
周囲に自分を合わせることができない人は標的になりやすい
学校内でのクラスや職場の同僚のような同じような年代・属性・性別が集まるグループでは、仲間はずれの標的になるのはまず見た目が大きく他と異なる人です。
一人だけひどく不潔な格好をしていたり、派手な洋服やメイクをしている、悪い意味で目立っているという人は仲間はずれにされやすい人となります。
ただしこれはあくまでも周囲に対して浮いているということによるので、例えばまわりの人がひどく汚れた格好をしている人ばかりなのに一人だけ高級スーツを来ていたり、派手な水商売のチームの中で地味で色気のない服を着ていたりする場合には逆に少数の人の方が仲間はずれにされます。
あまり良い言葉ではありませんが、いわゆる「空気が読めない(KY)」な人が標的になりやすいということが言えるでしょう。
ですが仕事場などではある程度見た目や考え方などの違いは認められるようになっているので、単純な考え方の違いだけで弾かれるわけではありません。
見た目ではなく性格が原因で仲間はずれになる人にありがちな例としては「自分の利益しか考えない」「自分の話しかしない」「周囲は自分を立ててくれて当然と思っている」といった自分本位な人があります。
これも広義にはKYな人というふうに分類できますが、やはり集団生活において自己本位な行動ばかりをする人は嫌われてしまう傾向にあると言ってよいでしょう。
もし仲間はずれになってしまったら、まず自分の行動を振り返りわがままな言動を繰り返していないかったかを自省してみてください。